1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
と出原政府委員が言っていらっしゃるんですね。こういう問題について国会で答弁なさって、その後余り指導もしていらっしゃらない御様子ですが、これではずいぶん住民の方が心配なさるのは私、当然なことではないかと思います。
と出原政府委員が言っていらっしゃるんですね。こういう問題について国会で答弁なさって、その後余り指導もしていらっしゃらない御様子ですが、これではずいぶん住民の方が心配なさるのは私、当然なことではないかと思います。
また、同じく環境庁の出原政府委員が「これらの件につきましては、静岡県で土地利用対策委員会というのを設けまして、その委員会の中でそれぞれの関係者が集まって、特に専門家の意見を聞くべきものは専門家の意見を聞くというようにして最終の結論を出したと承知いたしております。
○出原政府委員 国立公園の特別地域内におきまして道路等の工作物を新築をするとか、あるいはその他の工作物あるいは耕作を行うというような場合に、自然公園法の第十七条三項の規定に基づいて、その行為を行う者が環境庁長官の許可を受けなければならないということになっております。
○出原政府委員 具体的に私どもはその道路の計画の協議は受けておりません。ただ、全般的に申し上げますと、私どもは東名高速道路と中央高速道路の両高速道路を結ぶ道路の必要性は理解いたしております。しかし、国立公園の重要な地域を避けるなど、自然環境の保全に万全を期した上で考えるべきものであるというように考えております。
○出原政府委員 環境庁が注文をつけましたものについてある程度お答えを願っておるものであると考えます。なお、詳細につきましては、自然環境保全審議会の小委員会におきまして御審議を願って、公団の御出席をいただいてさらに御説明を承るということをいたしております。
○出原政府委員 四十三年当時に期待された効果がその後の情勢で変化していることは考えられますが、森林経営でございますとか治山事業、災害救助といったような効用は、私はそれなりにあるものであるというように考えております。
○出原政府委員 そのようにいたしたいと思い、す。
○出原政府委員 そのとおりでございます。
○出原政府委員 そうお考えいただいて結構だと存じます。
○出原政府委員 そのとおりでございます。
○出原政府委員 承知をいたしております。
○出原政府委員 環境庁といたしましては、昭和四十八年の緑の調査が実は初めての調査でございます。したがいまして、その当時の担当をする者が大がかりの調査の中の一環として、その当時できるだけの知恵をしぼったものであると思いますけれども、御指摘のような問題も出てまいっておることは承知をいたしておりますので、第二回目のときに十分検討いたしたいというように考えております。
○出原政府委員 先生の御指摘のとおり、理論的にはそういうことになるわけでございますが、海岸線というのは御案内のように非常に屈折をしております。それで調査をするときの調査者の技術的な問題でございますとかいうようなことで、そのときどきの調査によって総延長が結果的にかなり異なってくるということがあるわけでございます。したがいまして、大づかみなところでお考え願うというよりやむを得ないかと思います。
○出原政府委員 概要は企画調整局長がお答えしたとおりでございますが、当該地区が自然公園法に基づく規制が必要である場合には、自然公園法に基づく協議を受けて審議をするということになります。
○出原政府委員 当初にも若干申し上げましたように、国立公園における湖沼の汚濁につきましては、これが汚濁してくるということは、自然景観の保護上重要な問題でございます。 それで、まず私どもといたしましては、実態を十分承知をする必要がございますので、昭和四十六年から、十四の国立公園の四十八の湖沼につきまして、その実情を調査をいたしてきておるわけでございます。
○出原政府委員 大きな道路の事業計画につきましては、特に国立公園の特別地域等に差しかかる重要な施設につきましては、環境庁といたしましても事前に自然環境に与える影響等を十分承知をした上で対処すべきものというように考えております。御指摘のことにつきましては、私どももできる限りの努力をいたしたいということで従来からやっておるところでございます。
○出原政府委員 建設省にお願いをいたしまして、特定環境保全公共下水道の中で自然保護の下水道として実施をしていただいておりますのは、昭和五十二年度で十五カ所でございます。
○出原政府委員 御指摘の鷲羽山地区のオープンカットにつきましては、先生の御指摘のように景観の変化の程度を写真図によって補足するという注文をつけましたと同時に、別な項目におきまして「鷲羽山地区のオープン・カット工法について、代替工法の技術的検討結果を具体的に示し、それに対応する自然環境への影響の程度及び保全対策を明らかにしておくこと。」
○出原政府委員 全般的に見ますと、資料としてまだ非常に個別のケースの、しかも短期間の集積でございますので、個々に見ますと若干の問題の点もございますが、大づかみに見て、まだいまの段階で大きな悪影響があるということを言えるような段階ではなかろうというように考えます。ただ、これは慎重に検討する必要がございます。
○出原政府委員 この内容につきましては、一年だけの調査でございますので、なお調査を繰り返していただいて、長期的に検討する必要があると考えております。
○出原政府委員 基本的には、あの計画につきましては、谷津周辺の埋め立てと、それから湾岸道路の計画がございますが、これにつきましては、計画そのものは環境庁の発足以前にすでに埋め立ての免許等が行われておったというように承知をいたしております。
○出原政府委員 御指摘のように、谷津の干がたは東京湾に残されております貴重な渡り鳥の飛来地でございます。そういう意味で、環境庁といたしましても、ぜひこの干がたを保存いたしたい、特に人間と鳥とがそこで共存できるような環境をぜひつくり上げていきたいというふうに考えております。
○出原政府委員 鳥獣保護の五カ年計画は、基本計画を国でつくりまして、その基準に従いまして各都道府県で具体的な計画をつくっていただくということで、いま第三次の計画を実施をしておるところでございます。
○出原政府委員 第一点の有害鳥獣の捕獲の許可の手続の促進でございますが、これにつきましては、現状におきましては、捕獲の許可をいたします場合に、その種類によって都道府県知事が許可をするものと環境庁長官が許可をするものがございます。知事が許可をするものにつきましては大体一週間から十日程度、環境庁長官が許可するものにつきましては国に上がる関係上二十日程度を要しております。
○出原政府委員 第一点につきましては、環境庁におきましては一つは被害対策の方策を樹立するための調査研究を行っております。昭和五十一年度以降におきましては、ゴイサギ、カモシカ等の害性の対策調査でございますとか、あるいは五十二、三年度にわたりまして薬物による鳥獣捕獲の研究をやっております。
○出原政府委員 大臣がお答え申し上げましたとおりでございますが、鳥獣によります被害と、それから鳥獣そのものが逆に貢献をしている部分と、非常に複雑に入り組んでおります。 被害の方で申し上げますと、実は被害を明確に把握することは大変むずかしゅうございます。
○出原政府委員 所管の官庁をちょっといま私ども明確にいたしませんので、県と照会をしながら、具体的には、それでは私どもが取りまとめをして御報告をさせていただくようにしたいと思います。
○出原政府委員 地元の自然保護団体なりあるいは全国的な団体から、この件につきまして反対の御意見もあるということは承知をいたしております。
○出原政府委員 その点につきましては、十分確認をいたしておりませんが、さらに県当局に十分私どもとしては指導を尽くしたいと思っております。
○出原政府委員 実は、二月十五日の自然環境保全審議会の鳥獣部会におきましてその御決定をいただきたいということで準備を進めてきておったわけでございますが、その後の地元の状況等を勘案いたしまして、いま大臣がお答え申し上げましたように、地元の方々の御理解を得ることが先決でございますので、御理解を得るように全力を尽くしまして努力をいたしまして、できるだけ早い機会に設定できるように努めてまいりたいというように
○出原政府委員 国立公園とか、あるいは鳥獣保護区の特別保護地区等につきます買い上げにつきましては、御指摘のように六十億の枠がございますが、消化は比較的困難な状況にございます。
○出原政府委員 千鳥ケ淵墓苑につきましては、昭和二十八年に閣議決定をなされまして、その後昭和三十四年に竣工したものでございますが、御指摘のように、各地で亡くなられた方を、現在二十九万五千柱に及ぶ戦没者の方々のお骨をお納めしておるわけでございます。
○出原政府委員 お答えいたします。 田面木沼につきましては、開発の地域からは外れておりますので、直接には承知をいたしておりませんが、御指摘のような貴重な植物があっていろいろ問題があるということは聞いております。ただ、それ以上に具体的なことにつきましては、まだ私ども承知いたしておりません。
○出原政府委員 私どもが視察をいたしました現場が非常に美しいところであるという印象につきましては、私も申し上げたつもりでございます。それから先どういうような意見かということにつきましては、今後のスーパー林道につきましての取り扱いについて自然環境保全審議会の御意向を承っている最中において、それについての予断を与えるような発言は私としては差し控えたいということで申し上げたものでございます。
○出原政府委員 その後何度か会長の林先生にお目にかかっております。自然環境保全審議会にお預けをしておる問題でもございますので、その点についての今後の取り扱い等について林先生の御意向等も承知をしたいということで、一般的な御報告を兼ねてお目にかかったことが何度かあります。
○出原政府委員 本件に関しましては、審議会には口頭で御意向を伺っております。その際には環境庁としての意見は申し上げておりません。 それから、ちょっといま正確に何日という記録を持っておりませんが、現在まで七、八回審議会を開いていただいておるはずでございます。